フランス語・熟語表現

【フランス語・熟語表現】色を用いた表現

2023年9月18日

ボス

今日はフランス語の色にまつわるエトセトラを見ていくぜ。

日常の中でも使いやすい表現だから要チェックだ。

この記事を読んで分かること

・フランス語の色の名称

・フランス語の色を用いた表現(白、黒、赤、青、黄色、緑、栗色、ピンク)

・名詞の性と数に一致しない色のニュアンスを伴う形容詞

モネ

La couleur est mon obsession quotidienne, ma joie et mon tourment.

色は私自身の喜び、そして悩みの種であり、それは私に一日中とりついて離れないものだ

これは、興味深い一節だ。

巨匠の言うことは、やっぱりどこか違うぜ。

人間をより豊かに独創的にするのは芸術かもしれないな。

ボス

色を用いた表現

白:blanc(che)

blanc(che)を用いた表現

✔︎ passer une nuit blanche:徹夜する

✔︎ blanc comme un linge:血色の悪い → pâleと同義語

✔︎ donner carte blanche:全て任せる

✔︎ noir et blanc:白黒の

✔︎ la viande blanche:白身肉(鶏肉、鴨肉など)

✔︎ arme blanche:刀剣類 → 対義語はarme à feu

✔︎ voter blanc:白票を入れる

✔︎ C'est bonnet blanc et blanc bonnet:似たり寄ったり

blanc(he)と関連付けて覚えたい単語

blanchir:白くする、潔白を証明する

se blanchir:白くなる、自分自身の潔白を証明する

Mr.Propre

白くするなら、オレ率いる洗浄液の出番だ!フランスで俺を知らないヤツはいないぜ!

スーパーで陳列されているのを見た時は思い出してくれい!

アンタが有名なMr.Propreさんか。

ちなみに俺はまだアンタの世話になったことがないが、そろそろかもな。

ボス

黒:noir(e)

noir(e)を用いた表現

✔︎ il fait noir:暗くなる、夜になる

✔︎ travailler au noir:不法労働する

✔︎ voir tout en noir, avoir des idées noires:すべてを悲観する

✔︎ marché noir:ブラックマーケット

✔︎ l'humour noir:ブラックユーモア

✔︎ noir sur blanc:明白に

noir(e)と関連付けて覚えたい単語

noircir:黒くする、悲観する

se noircir:黒くなる

アンドレ・ブルトン

フランスで使われている今日のブラックユーモアとは、私が1940年に出版したAnthologie de l'humour noirから来ている。

また、私はシュールレアリスムの父とも形容される。以後、どうぞお見知りおきを。

まさか、こんなところでアンドレ・ブルトンさんをお目にかかれるとはな。

アンタの話を聞くと、フランス人がブラックユーモアが好きなのも納得がいくぜ。

ボス

灰色:gris(e)

gris(e)を用いた表現

✔︎ la carte grise:車の登録証

✔︎ la matière grise:頭脳

✔︎ Il fait gris:どんより曇っている

✔︎ avoir des cheveux gri:白髪混じりの

✔︎ être gris:ほろ酔いの

gris(e)と関連付けて覚えたい単語

griser:灰色にする、軽く酔わせる、陶酔させる

se griser:酔う、陶酔する

ボス

白髪混じりの頭はgrisonnementとも形容され、「白髪になり始める」という動詞はgrisonnerを用いるぜ。

赤:rouge

rougeを用いた表現

✔︎ croix rouge:赤十字

✔︎ voir rouge:カッとなる

✔︎ être dans le rouge:財政困難にある

rougeと関連付けて覚えたい単語

rougir:顔を赤らめる

ボス

これは日本語でも共通だが、rougeには共産党のという意味もあるぜ。

青:bleu(e)

bleu(e)を用いた表現

✔︎ carte bleue:クレジットカード

✔︎ la grande bleue:地中海

✔︎ avoir une peur bleue:

✔︎ être un cordon bleu:料理上手の

bleuのニュアンスを含む色表現

bleu ciel:スカイブルー

bleu marine:マリンブルー

bleu clair:ライトブルー

bleu foncé:ダークブルー

サッカーではフランスチームをles bleusと形容し、Allez allez les bleusと応援するのが定番です!

ボス

フランスにはcordon bleuという日本で言うヒレカツみたいな料理がある。

スーパーなんかにも売ってるから、是非試食してみてくれ。

黄色:jaune

jauneを用いた表現

✔︎ jaune d'oeuf:卵黄

✔︎ rire jaune:失笑する

✔︎ une foie jaune:臆病者 → peureux, lâcheと同義語

jauneと関連付けて覚えたい単語

jaunir:黄色くなる、黄ばむ

jaunasse:黄色っぽい

jaunissement:黄色くなること

栗色:marron

marronを用いた表現

✔︎ être marron:騙される → arnaqué, escroquéと同義語

✔︎ tirer les marron du feu:有効活用する

緑:vert(e)

vert(e)を用いた表現

✔︎ avoir la main verte:農作業、庭いじりが得意な

✔︎ donner le feu vert:許可する

✔︎ se mettre au vert:田舎で休養する

vert(e)と関連付けて覚えたい単語

verdir:緑になる、緑色にする

verdoyant:緑に覆われた

ピンク:rose

roseを用いた表現

✔︎ envoyer sur les roses:追い払う → 同義語はenvoyer balader

✔︎ voir la vie en rose:人生を楽観視する

✔︎ voir des éléphants roses:幻覚を見る

✔︎ Ce n'est pas (tout) rose:厳しい、楽ではない

roseと関連付けて覚えたい単語

rousir:バラ色にする、赤く染める

ボス

La vie en roseと言えば、フランスが世界に誇る歌手、Édith Piaf(エディット・ピアフ)だ。

彼女の人生は楽観とは程遠い波瀾万丈に溢れたものだが、そんなピアフが歌うからこそ心の琴線を刺激するんだろう。

その他の色表現

その他の色表現

irisé:虹色の

tricolore:3色の

multicolore:多色の

※ 名詞の性・数に一致しない色のニュアンスを表す形容詞

色のニュアンスを表す場合

通常、色を表す形容詞は名詞の性と数に一致しますが、色のニュアンスを表す場合(形容詞が二つかかる場合)は例外的に一致しません。

間違いやすいところなので、この際にしっかり押さえておきましょう!

✔️ des manteaux vert foncé:いくつかの深緑のコート

✔️ des pulls jaune pâle:いくつかの淡黄色のセーター

✔️ des jupes bleu vif:いくつかの鮮やかな青色のスカート

たとえ複数であっても、女性形だったとしても、色の詳細を決める形容詞が後ろにかかっているので、2つの形容詞は無変で単数のままになります。

ボス

今日はここまでだ。最後まで読んでくれて感謝するぜ。これを機に色を用いた表現方法をしっかり覚えるんだぜ。

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